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ちょっと一服

なんだかこのところ、数字ばっかし書いて食傷気味なので、今回はチョット休憩という事で、別のネタでいってみたいと思います。
先ごろハンドボールの再試合騒ぎで、ハンドボールの日韓戦が旬のようですから、私も便乗して韓国の話題を取り上げてみたいと思います。
実は私は、日本語版の「朝鮮日報」や「中央日報」などの記事に興味があってよく読むのですが、そこから見えてくる韓国という国は大変に面白く、実に興味深いものがあります。
今日はそんな中から、日本ではそれほど報道されていない、最近の韓国の旬なネタに絡めて書いてみたいと思います。

1.イケイケ明博!大運河でGo!

韓国といえば、なんといっても今回盧武鉉に変わって、新しく李明博が大統領となる事が旬な話題といえます。
李明博は、どうやら韓国北部を流れる漢江と韓国南部を流れる洛東江を運河で連結し、ソウルと釜山の南北を結ぶ「京釜運河」という大運河を、約2兆円近くかけて造ると言っているようです。
世界的にも有名なパナマ運河は約80キロ、それより更に長いスエズ運河でも約160キロ。これらの運河は国際的に重要な物流や交通を担っており、世界の運河の中でも利用頻度は桁違いです。
昔、有名な運河が造られた時代に比べると、物価も人件費も桁違いに高い現代の韓国で、これから韓国の南北約500キロにもわたる途方も無い大運河を造ったあげく、韓国国内の物流以外には全くの使い道がないというのは、なんとも虚しいというか、無謀な浪費以外のナニモノでもない気がします。トンネル工事や地下鉄工事でも分かるように、地面を掘り下げて防水するような工事は、地上に高架などの構造物を造るのとは違って桁違いにお金がかかります。
しかも高速道路なら車で6時間程度の距離を、船で30~40時間もかけるのは時間の無駄ですし、車輪の転がり抵抗に比べてはるかに水の抵抗が大きい船による輸送は、燃費の点でも大変に不経済です。水の抵抗というのはゆっくり進むならまだしも、スピードを上げようとするほど物凄いブレーキとなって、例えばモーターボートで高速状態からスロットルを一気に全閉にすると、水の抵抗で急ブレーキがかかり、前に吹っ飛んでいきそうになるほどのモノです。
どう考えても、新しい高速道路か鉄道路線でも施設した方が、環境面でもコスト面でも、物流速度の面でも格段に有利だと思うのですが、なぜ今運河なのか?、彼にとても聞いてみたい気がします。
李明博は確か財界人で経済通だという事で、盧武鉉大統領が崩壊させた韓国経済を立て直して欲しいという事で支持を受け、当選した人だったハズなのですが、本当に大丈夫なのか?と、かなりの疑問を感じてしまいます。

2.大運河建設と呪いの杭

そういえば、李明博のこの大運河建設計画について、金在洪という韓国の国会議員が最近猛反対をしているそうです。
最初は私が心配したような、非効率な経済効果を検討した結果からだと思っていました。
でも、どうやらそうではないようです。
金在洪議員は、「李明博の主張する京釜運河の建設は、先祖代々受け継いできた錦繍江山に、消すことのできない傷を入れてしまう悪行である。この運河事業は、朝鮮半島の民族精気を抹殺するために、昔日本が風水の流れを切断しようと、白頭山脈に鉄杭を打ち込んだのと同じような悪行だ」といったような内容を、韓国の国会の場で真剣に主張しているようです。

韓国や中国では風水(要は方角占いみたいなもの)が非常に盛んで、韓国ではビルを建てる際も、運河や用水路を掘るにしても、この風水に関わる「地脈(正しくは竜脈と呼ばれるそうです)」というのを切断すると、民族精気が抹殺されるというハナシが現在でも信じられており、土木作業や建築などの際に冗談ではなく制約となっているそうです。
確か中国の香港でも、風水の制約を受けたために奇抜なデザインになってしまった、俗に風水ビルとも呼ばれる建物があったと記憶しています。

ところで、金在洪議員の言葉にある「日本が昔、白頭山脈に打ち込んだ鉄杭」(韓国人が言うには、日本が呪いを込めて打ち込んだ鉄杭らしいです)というのは、実は昔日本が朝鮮半島の正確な地図を作成するため、コツコツと測量を行ってアチコチに打ち込んだ、三角点や水準点といった測量用の杭の事です。
韓国で実際に抜き出された「日帝の呪いの杭」の材質からもわかるように、過去に日本人が朝鮮半島で埋めた測量杭の材質は、土中に埋めても腐食しにくいように石材や金属が多いのですが、韓国のKBSニュースで最近「新たに、木製の巨大な日帝の呪いの杭が大量に発見された!」などと、報道していましたので、どうやら木材も測量杭として使われていたようですね。


3.呪いの杭の呪い返し

そういえば韓国では、もうかなり前から「日帝の呪いの杭(日本では測量用杭といいますが)」が、ことごとく引き抜かれているのですが、金泳三大統領の時代には、ワザワザそのための国家予算まで組まれたのだそうです。
現在の韓国では、日本が埋めた各種の測量杭をこのように次々と抜き去った結果、6000ヶ所もあった海抜を示す水準点の約60%が消失し、正確な地図の作成や橋梁の設計が大変困難となり、そのまま設計を進めると、橋の中央部では1mから2mものズレが出てしまうという、全く笑えない状況に直面しています。
これはひょっとして「日帝の呪いの杭」を引き抜いた事による、日帝の呪い返しなのでしょうか?(閑話休題)。
ところでそんな状況にも関わらず、韓国には数百キロに渡る海底トンネルを掘って、日本や中国とつなごうという、大変壮大な計画さえあるのには驚愕です。
この現代においてさえ「風水」という非科学的で不条理な迷信と、「反日」という感情にまかせて、土木建築における重要な基準点さえ平気で捨て去る韓国人です。世界トップレベルを誇るといわれる、日本のトンネル掘削技術をもってさえ非現実的といわれているハイレベルのトンネルを、土木工事の基礎の基礎さえ無頓着になれる韓国人が本当に造れるのでしょうか?大変な疑問です。
それでも実際に、唐津の付近に日韓トンネルのパイロット掘削現場があるらしいのですが、一体どこの誰が資金と技術を提供しているのか、非常に気になるところですね。


4.李明博のプロフィールほか

さて、ところで日本と韓国の今後を占う意味でも、もう少し次期大統領となる李明博について紹介しておきたいと思います。
李明博は、実は日本の大阪府出身で日本名を月山明博(つきやま・あきひろ)といい、終戦直後、幼少の頃家族と共に朝鮮半島へ渡って現在に至っています。
成績は常に超トップクラスだったようですが、日韓会談の反対運動を首謀して逮捕されるなど、反体制的な活動家でもあったようです。現代建設の社長やソウル市長を歴任し、今回の韓国大統領選で当選しました。
選挙期間中に母親が日本人との噂が流れ、DNA検査をしてまで、日本人の血が流れていない事を国民に証明して見せるなど、今更ながら韓国民の反日ぶりを別の側面から証明していたようです。
つい先日のメディア会見では「新しい成熟した韓日関係のため『謝罪』『反省』しろとは言いたくない」「日本は形式的にせよ、謝罪や反省は既にしている。」「韓国側が要求しなくても、日本は自ら謝罪と反省を言うくらいの成熟した外交をするだろう」などと発言したため、韓国世論からは若干叩かれていたようですが、この発言を見る限り、盧武鉉よりは多少マシな感じはあるとしても、やはり結局は型通りの反日韓国人といえるでしょう。

そう言えば、李明博は大統領選挙の公約で、北朝鮮人民一人当たりの所得を10年間で約30万円に引き上げる事を約束していましたが、そのための資金として「日本に約1兆1000億円を出させる」という事を韓国民に公言していました。
どうやら最初から他所の国のフトコロをあてにし、いわれのない理由で日本から一兆円を超えるお金を引き出そうとしている人物である、という事だけは間違いないようです。

最初は、盧武鉉が退任すれば韓国の面白い記事や話題が激減するかと思っていましたが、李明博が韓国大統領に就任しても、どうやら韓国からは話題が多くありそうで、今後も目が離せないようですね。

また韓国の面白い記事がありましたら、少しずつ紹介していきますのでお楽しみに。

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