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Uコン飛行機に弄ばれる(その4)

Uコン飛行機という模型飛行機の燃料タンクは、飛行機が運転手の周りをグルグル回って半球状に飛行する、という一風変わった飛んでる特性から、その構造も、なんかチョット片寄ってる?ヘンな造りになっていたのは、前回までにご紹介した通りです。

そのただでさえ変わっている燃料タンクにも、その構造や使い方によって更にいくつか種類があるのですが、今回はその辺りについて少しずつ紹介してみたいと思います。

先ずは、その代表的な「燃料タンク」についてご覧頂きたいと思います。

( マタマタ文字が小さくて読みにくいので、すみませんがポップアップしてご覧下さい)

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Photo_4

 

 

1.「自由落下型タンク」と「負圧型タンク」

Uコン用燃料タンクの構造には実に様々な配管のパターンがあるのですが、その構造を機能的な見方によって大別すると、今のトコロ2種類に分けられます。

一つは「自由落下型タンク」と言えるタイプで、もう一つは「負圧型タンク」とでも呼べるモノです。



(1)「自由落下型タンク」

「自由落下型タンク」というのは、例えばペットボトルに水を満杯にしてフタを外した状態にし、ボトルの底に近いトコの横ッ腹(側面)に穴を開けたら、自然に水が横に向かってピュ~っと出てくるようなタイプの燃料タンクの事です。
そのピュ~と燃料が出てきてるトコにチューブを差し込んで伸ばしていき、Uコンエンジンのキャブレターから出ている「ニードルバルブ」と呼ばれる燃料の流量調節機に接続します。

このタイプの燃料タンクは、普通はもっとも最初に接するタイプのタンクで、Uコン機ならドコにでも転がっている、言ってみればメチャメチャ「ポピュラーな燃料タンク」です。

ここでチョットだけ脱線して、模型エンジンのニードルバルブのオハナシを少ししておきたいと思います。
「ニードルバルブ」というのは、トライアルバイクのキャブレターで言うトコロのメインジェットに相当しています。
このバルブのツマミを左右に回すと、メインジェットの番手を変更したのと同じ効果が得られるようになっています。ちなみに右に回すと燃料が薄くなるのでジェットの番号を下げたのと同じになり、左に回すと燃料が濃くなるのでジェット番号を増やしたのと同じ効果が得られます。
またUコン用のエンジンは、ラジコン用みたいな飛行中の空気制御バルブは外してあって、常にエアの吸入口は全開ですから、メインジェットにあたるニードルバルブの調整だけを行う事になります。
つまりUコン飛行機はガス欠までは常にエンジン全開で、スタート前に全開時の燃料調整が行えるだけ、という事ですね。

(2)「負圧型タンク」(ユニフロー型,チキンホッパー型)

次に「負圧型タンク」ですが、これはカンタンに言うと、燃料が自然にピュ~と流れ出したりしないようにしてあるタンクの事です。

このタンクから燃料を取り出すには、エンジン君が自力で、ある程度一定のチカラで、チュ~ッツ!と燃料を吸い出してやる必要があります。
「自由落下型」のタンクは、”ある程度までは(その後自力で吸い上げる部分もありますけど)”ただ黙っていてもタンクから燃料が出てきますので、エンジン君はただ口を開けて待っているだけでも良かったのですが、この「負圧型」ではそうは問屋が卸さないので、そこが最も大きな違いです。

構造的には例えばペットボトルに水を満たして、その底近くのドテッパラに穴をあけるトコまでは同じですが、このタンクには上にフタが付けてあるんです。
でも完全にフタをしてしまうと、水は出ようとするわ、でも出た水の空間を埋める為の空気はフタがあるから入って来なくなるわで、ペットボトルの空間部分は圧力が減って真空に近づこうとするから、水は次第に出て来なくなりますよね。

そこで上のフタに穴を開けてストローを差し込み、底の方に向かってミョ~ン!と先っちょを伸ばして、水が噴出する出口の穴と同じ付近の深さのトコまで差し込んであるんです。
するとアラ不思議!ナゼか水の流出はピタリ!と止まっているにもかかわらず、それでも必要な分を出口から吸い出してやれば、その吸いだした分だけが出てくるという、実に便利なタンクの出来上がりとなります。
タネ明かしをするとナンテ事はない、「連結管」の原理と「トリチェリ管」の原理をくっ付けて利用しているだけなんですけどね。

実はこの「負圧型タンク」という名称は、Uコン飛行機のタンク構造から起こる機能分類によって私が勝手に付けた名前でして、Uコン界では大昔からこのタイプのタンクの事を「ユニフロー型タンク」とか「簡易チキンホッパー型タンク」といった呼び方をしています。
というワケでこの先は、この「負圧型」タンクについては、まぁ出来ればなるだけ「ユニフロー型」の名称で統一してやりたいと思います。

ところで、この2種類の燃料タンクとその特徴を、ペットボトルを使ったカンタンなモデルの絵にすると、次のようなカンジになります。

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Photo

2.チキンホッパー(鶏の水飲み器)からユニフロータンクへの変身

ユニフロー型燃料タンクの構造や理屈を考える時、お助けマンになってくれる強~い味方があります。それがチキンホッパー(鶏の水飲み器)です。
例えばこんなヤツ。

Cimg45481

この写真の「鶏の水飲み器」は大層立派な焼物で、ゴージャスかつ超オシャレ~って感じです~。
ちなみに、下のアゴみたいに出っ張ってる受け皿のトコに一定量の水が溜まる仕掛けになってます。
ニワトリがツンツンと突ついて受け皿の水を飲み、受け皿の水量が減ってくると本体とつながってる横穴が次第に空気中に顔を出してくるので、ゴボゴボッ!ってな感じで空気が貯水タンク本体の方に入り込み、空気が入り込んだ分だけの水が入れ替わりで受け皿のトコロに出てくるワケです。
水が出て受け皿の水量が増えると、両方を繋ぐ横穴は水で塞がれてしまうので、それ以上の空気はもう入ってこれないし、だから本体の水はそれ以上ドンドン出てくる事はないよ~、ってな仕組みになってるんですね。

そういえば昔、私が子供時代の小学校にあった飼育小屋なんかには、一升瓶が満杯になるまで水を入れてサカサマにし、水を張ったベコベコの’アルミ洗面器’の水面にビンの口をチョットだけ突っ込み、そのビンをヒモとか針金で外壁のワイヤーネットに吊下げただけの、恐ッろしくワイルドで、一見”不燃物ゴミ”の出し忘れか?と見紛うばかりのウルトラチープな「鶏の水飲み器(チキンホッパー)」があったりしたモンなんですが...。
(し、知りませんか?スミマセン、世代が世代なもんで...)
まぁ見てくれはともかく、理屈は皆どれも一緒なんですけどね...。

さて、昔話はこのヘンにしてUコン飛行機の「ユニフロー型タンク(負圧型タンク)」なんですけど、なんだか全然カタチが違うようにも見えますが、実は構造的にはこの「鶏の水飲み器(チキンホッパー)」とまったく同じ作りなんです。

というワケで、「鶏の水飲み器(チキンホッパー)」から、Uコン飛行機の「ユニフロー型タンク(簡易チキンホッパー型タンク)」の基本構造や機能が同じである事を、次の変化の過程を追って見て頂きたいと思います。

(スミマセン、字が小さいのでポップアップして見て下さい)

Bk

この変化の過程を順に見ていくと、「鶏の水飲み器(チキンホッパー)」と、Uコン飛行機の「ユニフロー型タンク(簡易チキンホッパー型タンク)」は、実は全く同じモノである事が良く分かると思います。

アヘ?ナンカ結構長くなってきましたので、本日はこれにて閉店!。

デハデハ~!。

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